もうなんと言ったらいいか・・・
え〜
みなさんは新宿国際劇場というものをご存知でしょうか?
南口によく足を運ぶ人は知っていると思いますが
この映画館普通の映画館と上映するものが違います
何を上映するかというと
ピンク映画
はい、あのわざとらしくもこそばゆいタイトルで世の殿方(特におっさん)が大好物なアレです
大仏さんああいったちょっとレトロかつB級な雰囲気大好きでして、前々から見たいなぁと思っていたわけなんですが
今日はひょんなことからそのチャンスにめぐり合えまして、がっつり入場してきました
ん?
なんで鑑賞といわずに入場と表記するかって?
だって見れなかったんだもんよ
見れなかった理由?
いいの?
言っていいの?
ほんとに言っていいの?
知らないよ?
大仏さん
まさかまさかの
リアルやらないか喰らいました
(ここから先はプロジェクトX風味でお送りします)
事が起こったのは入場してすぐのこと
3時間という長丁場なのでノドが乾くだろうと思い、コーラを買いに自販へ
すると、たまたま(実はたまたまではなかったのですが)隣りの隣りにいたオッサン(下手すっとじいさん)も同時に席を立って劇場の外に
少し違和感を感じたのでコーラを買った後、わざとさっき座っていた席とは違う席に着席
さっきのオッサンが今度はガッチリ隣に着席
ん?
おかしいぞ?
なんでこんなガラガラなのにわざわざ隣りに座るんだ?
そういえば昔どっかの掲示板で「ピンク映画館にはゲ○(又の名をホ○)がいるから気をつけろ」というのを目にしたことが・・・
そんなことが頭をよぎった次の瞬間
「ポン」
俺の股間の上になぜかオッサンの手が
ホンモノキタ―――――――(゜∀゜)――――――――!!!!
とっさに手を払いのけ足を組みビスケ直伝の「堅」の構え(H×H参照)でガッチリガード
相手をにらみ威嚇をするも動じる気配が無い
というか平然とガードを破って触りに来る
やばい、手馴れてる
にしても何で俺?
他にもそれなりに人がいるじゃん
あ
そういや前の席にいたとき、眠いから頭を下げて座って(結果的に股間が前に出るような格好)たんだ
え
アレスイッチ?
などなど、パニクって色々な考えが浮かび頭が真っ白になる
その間にもオッサンの手が蛇のように迫ってくる(上手い具合にそのとき上映されていたのは花と蛇)
いや
原因とかはどうでもいい
この状態を打開せねば
このままだとマジで仲間とか呼ばれて殺られる
一刻も早くこの映画館を出よう
執拗に迫るオッサンの手を振り切り、席を立つ
案の定オッサンも立つ
俺逃げる
ついて来る
チケット売り場を抜ける
まだいる
階段おりる
あきらめたのか降りてこない
そのまま人ごみに紛れしばらく入り口を凝視
どうやら出てこないようだ
助かった・・・
しばらく人ごみを歩いていたら波田陽区の曲が流れていた
頭の中で
拙者、ホ○じゃありませんから〜!
残念!
そんなフレーズが浮かんでニヤニヤしていた
帰って来て、彼女に一連の話をし、ためしに↑のフレーズを叫んでみた
すると彼女に
って返された
あぁ、そういやそうだな って思った
いや
ネタじゃないよ?
マジだよ?
ほんと怖かった
二度と行きたくないって本気で思った
(実際あの映画館は有名なハッテン場だそうです。一人で行くのはやめたほうがいいかもしれません)